効率的なスペイン語学習のために

 「留学先で、日本人がその国の言葉を「きちんと」学べる機関はどこにもないと考えた方がいい。
どんな国の教育システムも自国の文化に合った方法をとっており、日本人がどんな習慣や言語観をもっていて、
それに最適な教育システムはどんなものかなどと気を配ってくれるほど親切ではない。日本人が英語を効率的に
話せるカリキュラムを用意してくれている国など、世界中探してもどこにもないのだ。」

 上記は韓国の鄭讃容(チョン・チャンヨン)氏がその著書「英語は絶対勉強するな」の中で述べている文の
「韓国人」を「日本人」に置き換えたものです。現地の語学学校の実情を見事に表現しています。

       

 当校では1996年の設立以来、このような現地の語学学校の問題を意識し、日本人学習者のために、最短の時間で
最大の効果を上げる学習法を研究し開発して参りました。

 語学をマスターするにはネイティブの発音や話し方に慣れる必要がありますが、成人学習者の場合、細かなニュアンスや
文法事項の理解には、母国語を介さないと時間がかかります。このような無駄をなくすため、当校ではメインの教科書の
補助教材として日本語による解説も用意しています。わかりづらい点は母国語を介して理解を深め、基礎から応用に進む
段階では無理なく日本語を離れ、スペイン語で考え、スペイン語で話す能力を習得していきます。コースにおいては当地に
おいてありがちな非効率、不整合を一切排除し、同時に足りない部分は補い、効率を重視して授業を行っております。

 日本を一歩出れば私たちの一人一人が民間大使と言っても過言ではありません。国際的な場でスペイン語を使うに
あたっては、ただ単にスペイン語でおしゃべりができるようになればよいというのではなく、相手の言うことを理解し、
自分の考えを自分の言葉で論理的に表現、展開し、さらには相手を説得する能力が問われます。そのため当校では
文法も含め基礎力を重視します。決まった表現、こなれた表現を覚えることももちろん大切で、クラスにも取り入れて
いますが、それだけでは不十分です。基礎をマスターしていなければ応用が利きません。基礎をしっかり学ぶことが
結局はスペイン語をマスターする上で近道になると言えましょう。